パクチーという言葉はタイ語です。
ここからわかるように、パクチーは日本のみならず、タイや中国、ベトナムなどで親しまれています。
そんなパクチーはその独特の臭いから苦手という人思いますが、パクチー大好きという人思いますよね。
大好きならば、自宅で栽培してみてもいいかもしれません。
日本の気候を利用したパクチーの栽培方法とは一体どのようなものなのでしょうか。
強い日差しには注意する
種から育てる場合、その種ら春にまくこともできれば秋にまくこともできます。
しかし、日本の夏というのは非常に暑いですよね。
そしてこのパクチーは強い日差しが苦手です。
春に種をまいてしまうとこの夏を越えなければいけなくなりますから、もしも種から育てたいと思うのであれば秋にまくようにしましょう。
乾燥には非常に弱い植物ですから、土が乾いたら水をやります。
もしも夏に育てるのであれば、毎朝水をやるようにしましょう。
強い日差しを避けるべきですが、日当たりの良いところに置いておくことがコツです。
栽培する際の注意事項
もしもパクチーを苗から育てたいと思うのであれば、苗を購入する際にあまり大きすぎないものを選びましょう。
大きすぎるものを買ってしまうと、茎が太くなってしまって葉っぱの苦味が増してしまうことがあります。
また、パクチーは植え替えを苦手とする直根性という特徴がありますから、苗から購入してきて植え替える際は、その根っこに触らないようにしましょう。
この手の植物は、根っこを痛めてしまうと強いダメージを受けてしまうことがあります。
また、雨が当たるとそこから泥が跳ねてしまい、葉っぱが病気になってしまう可能性も考えられます。
ですから、土の表面にワラをしておきましょう。
これにより、雨の泥はねを防いでくれます。
根っこも食べられる!
パクチーというと、その葉っぱを食べるイメージが強いですよね。
しかし、実はパクチーというのは捨てる場所がない植物とも言われており、根っこも食べることができるのです。
根っこのほうは葉っぱよりも匂いが弱いですから、葉っぱの匂いが苦手という人であっても、根っこならば食べられる、ということもあるかもしれません。
スープや煮物、ドレッシングなどにこの根っこを利用することが可能です。
例えば、スープのダシを取るときに根っこを加えることで、パクチーの風味を加えることができるのです。
牛肉やスープを煮込むときに一緒に加えても良いですね。
まとめ
いかがでしょうか。
パクチーというと東南アジアというイメージを持つ人もいるかもしれませんが、日本でも栽培は可能です。
もしも挑戦が大好き、ということであるならば、ぜひ自宅で栽培してみてはいかがでしょうか。
夏の暑い日差しを避けるという事だけ気をつけ、水をしっかりあげましょう。
それによりおいしいパクチーを食べることができますよ。